どうしてもベイトキャスティングをPEラインでやりたい方向けです。
もうかなり前からスピニングリールへのPEライン使用率はショア・オフショア関係なく、非常に高いと思います。
ベイトリールへのPEラインの使用率はオフショア以外ではまだまだスピニングに到底及ばない程低いと思います。
それは何故か?!
恐らくはモノフィラメントラインよりもトラブり易いと思っているから・実際にトラブったからじゃないかと思います。
では、実際のトコはどうなのか?
また、どうすればトラブルは減らせるのか?と言ったトコを
僕がベイトリールにPEラインを巻いて使用してきた中での経験からアドバイスしたいと思います。
結論から言うと『PEラインは怖くない』と申し上げておきたいと思います。
PEラインをベイトリールで使用した際に起こったトラブルと言えば…
①キャストした瞬間ラインが噛んでルアーだけ飛んで行った
②キャスト後中盤でラインが孕んでバックラッシュした
この二つは良く聞くトラブルかなと思います。
PEラインはコシが無く伸びが非常に少ない為にモノフィラメントより扱いがシビアだというコメントが良く見受けられます。
まぁ実際に本当は本当ですね笑
良くある対策としては
ラインが噛みにくいようにラインを太くする・4本編みにする・コーティング系を使用する・ブレーキを強くする、といった対策が挙げられていますね。
まぁ上記の内容で対策してしまうと飛距離が落ち、ルアーの操作が難しくなると思います。
雷魚ゲームやシーバスのビッグベイトなどにはいいかもしれませんがその他の釣りには余計に不利になってしまうのであまりオススメしません。
じゃあどうしたら良いの?!
これはですね、簡単な方法があります。
それは、ベイトキャスティングの基本を一から体に叩き込む事です。
え、そんなこと?!と思われるかもしれませんがそうなんですよ。
逆に考えましょう。
今までモノフィラメントラインでノントラブルでやってきた方はモノフィラメントラインの特性に助けられていただけだと。
基本に忠実にキャスティング出来ればPEラインでトラブルを起こす事が無くなります。
つまりPEでトラブる方はベイトリールが正しく扱えていない、キャスティングの基本が出来ていない方の可能性が高いということです。
とは言えベイトリールにはPEラインを使用することは、一から十まで基本に忠実にする必要があるので気を使うのは確かです。
必要のない方には必要無いと思いますからワザワザやるものでも無いと思います。
僕の場合はショアのタックルをそのままオフショアジギングに使ったり、ジギングしてる時にキャスティングに使ったりするのでベイトリールにはPEラインを使用する方が都合が良いんです。
その方がタックルが少なくて済みますし、ワザワザ買い増す必要もないですからね♪